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ハイブリッドスリープを無効にしてhiberfil.sysを削除

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ハイブリッドスリープを無効にしてhiberfil.sysを削除

一般的なクライアントPCでは、Cドライブ直下に「hiberfil.sys」という隠しファイルが作成されます。これはコンピュータを休止状態かハイブリッドスリープ(ハイバネーション)にした際にメモリ情報を退避させるための記憶領域となっています。
通常はメインメモリと同じ容量が確保されていますが、昨今の大容量メモリによる確保領域の肥大化とSSDによるCドライブ容量減少により、この領域が煩わしい場合があります。
そのため、以下のコマンドを管理者権限でのコマンドプロンプトで実行することで、ハイバネーションを無効にして「hiberfil.sys」を削除します。

powercfg.exe /hibernate off



同じようなファイルで「pagefile.sys」というファイルを見かけますが、このファイルは仮想メモリ容量として予約される領域で、システム設定から容量を調整できます。
システム詳細設定から無効化することも可能ですが、動作が不安定になるなどの症状が報告されているため、システム管理サイズでの利用を推奨します。
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